ある日探偵である貴方に、挑戦状が届いた。
「最上の謎を用意して待っている。真相に辿り着いた者に『偉大なる財』を授けよう」
差出人は誰もが知る元超高校級の探偵、勘解由小路迷悟。挑戦状を手にあなたは「マザリン号」へと乗り込む。
招かれたのは10人の探偵。本業とするもの、副業とするもの、また、趣味や自称など程度は様々ではあったが全員が探偵である。
1日目、勘解由小路迷悟は挨拶をするが、その中で参加者のひとりともめごとになる。そこで1度お開きになり、2日目の夕方にもう一度集まろうと彼は言った。
しかし2日目の夜、勘解由小路迷悟が死体となって発見された。