"いちばんの汚れは鏡中"
幼い頃から狭いごみ箱で育てられた男が、
広い世界など見渡せるはずがないわけで。
つまるところ、掃部笈竹に世界を変えることは出来ない。
- 掃除を何よりも愛する、超高校級の清掃員
- 由緒正しき掃部家の三男であり、跡取りとなる。清掃員であることに誇りを持っている。
- 掃部家の信条にどっぷり浸りきっており、掃部家こそが、清掃こそが正義だと信じ込んでいる。その歪んだ正義のもと"清掃"と称して殺人や暴行を繰り返した。清掃を得意とする彼にとって、証拠を抹消することは容易かった。
- 好きも嫌いも操作されて育ったため、笈竹本人の意思が薄い傾向にある。全ての判断は家訓に基づいて行われる。
- 企画上でのスートは「♣︎2」
- イメージカラーは「老竹色」
掃部笈竹死亡後、後継を失った掃部家が突然一般家庭から養子として引き取った少年。掃部笈竹と掃部笹彦に面識は無い。
裏社会つながりで、後始末を依頼される。『正当な理由のある殺し』以外の後始末は受け入れない。