独裁者のおしおき


愛があっても腹は減る。恋をすれども水はいる。分かるか?

2023/2/12
解痕論破2章クロ

革命

〜パンがないならあなたを食べればいいじゃない〜

【おしおき】革命〜パンがないならあなたを食べればいいじゃない〜
【おしおき】革命〜パンがないならあなたを食べればいいじゃない〜

内容解説

贅沢王妃マリーアントワネットの最期のように、独裁者らしく国民に反旗を覆され処刑される。人の上に立つのが好きな独裁者にとって、見せ物のように殺されるのは遺憾だったろう。

悪の王を倒し国民は大喜び。しかし首を切り死ぬ、それだけでは些か罰が甘いように感じられる。
そこで処刑人は彼の肉を削ぎ内蔵を掘り出し爪を剥がし、隅々まで無駄なく使うように考えた。

食べるものがなかったから誰かの肉を食べる。死んだどこの誰かも分からない人の肉を食べたって困る人は誰もいない。そういったのは彼自身であるから、彼を食べたって問題ないだろう。最後まで自分を愛してくれた人をその手で殺し、たくさんの人を傷つけたお前をいまさら哀れむ人は誰もいないと、そうあなたのホームズも言っていたじゃないか。

いらない所は燃やして灰にしよう。そうして肥料にでもしようか、贅沢は良くない。
遺骨から宝石を作ろう。無駄に大きい体をしているから、沢山作れるのではないか
お前の残骸など欲する人は誰もいないだろうが、腐っても宝石だ。売れば少しは値が着くのではないか。
そうして文字通り身を尽くして少しでも恩返しができたなら良いね。そんなものでこの罪が償えるわけもないけれども。

死因

ギロチンによる首ちょんぱ